グループポリシーの管理用テンプレート警告

Windows10のグループポリシーを設定するため、既存のサーバー(Windows Server 2008 R2)を「Administrative Templates (.admx) for Windows 10 and Windows Server 2016」の.admxに更新したら、グループポリシーの設定を変更するときに警告が表示されるようになってしまった。
 
 
以下、表示された警告です。


管理用テンプレート
解析中にエラーが発生しました。
名前空間 ‘Microsoft.Policies.WindowsStore’ は、既にストア内の別のファイルのターゲット名前空間として定義されています。
ファイル
¥¥[domain.local]¥SysVol¥[domain.local]¥Policies¥PolicyDefinitions¥winstoreui.admx、行 4、列 80


※[domain.local]は、各環境の名前に置き換えて下さい。
 
 
本エラーは、警告メッセージをOKして閉じれば無視できるが、ポリシーの管理画面の設定で警告が表示されて内容が表示されないため解決しておきたい。
 
 
 
対策

  1. PolicyDefinitions内の「winstoreui.admx」を削除する。
  2. PolicyDefinitions内の「WindowsStore.admx」を「winstoreui.admx」にリネームする。
  3. PolicyDefinitions¥ja-jp内の「winstoreui.adml」を削除する。
  4. PolicyDefinitions¥ja-jp内の「windowsstore.adml」を「winstoreui.adml」にリネームする。
    ※ファイルは削除せず別ディレクトリに移動させておき、問題ないことが確認されてから削除した方が安全です。

 
 
対策実施後に、グループポリシーの設定を変更すると警告が発生しません。
今回はこの方法で解決できました。
 
 

ディスクドライブの内容を完全に消去する

ハードディスクドライブの内容は、ファイルの削除を行っただけでは復元ができてしまう。
ハードディスクドライブを破棄する場合や転売する場合は、内容を完全消去しておかないと情報漏洩などの危険性がある。
(内容を読み取られても良い場合は、特に何もしなくて良いとは思う)
 
 
以下のコマンドを実行してデータを完全削除する。

 
/wオプションを付けて実行すると、cipherコマンドはディスクの空き領域いっぱいになる様に特定パターンのデータを、3回書き込みを行い、データを消去して完了する。
データを3回書き込みするためディスク容量が大きい物は作業時間がかなりかかる。
 

エクスプローラの再起動

Windows7でファイルを移動した場合や名前を変更したときに、更新されない現象が発生している。
「F5」キーを押せば更新されるが、毎回行うのはかなりめんどくさい。
 
エクスプローラの更新されない場合以下をコマンドプロンプトで以下を実行することで解決される。

「explorer.exe」を強制終了して、起動しているだけです。
エクスプローラが頻繁に落ちるときはバッチファイルを作って実行すれば楽に再起動できます。
 

ユーザー環境変数の変更

Windows10にアップデートしたらユーザーの環境変数を変更できなくなった。
調べるとほかでも同様の現象が起きているのでWindowsのバグ?ぽいのでレジストリを直接編集することにする。
 
Windwosバージョン
Windows10 バージョン1511
pro,homeは関係なく発生している
 
 
環境変数に「PATH」を追加し値を編集する
 
レジストリエディタを起動する
「winキー+R」→「regedit」を入力してエディタを起動する
管理者権限がなくてもユーザーのレジストリは編集できる
 
環境変数のレジストリキーを探す
HKEY_CURRENT_USER\Environment
 
キーに値「PATH」を追加する
右クリック→新規→展開可能な文字列値(E)を選択
新規値の名前を「PATH」に変更する
 
値を入力する
値を複数入力する場合は「;」で区切って入力する
 
 
 
setxコマンドを使用して変更もできる
 

ユーザーのパスワードを変更する

Linuxでクライアントのパスワードがわからなくなった場合にパスワードを再設定する方法。
 
 
ユーザー名の確認

 
 
パスワードの再設定

エクスプローラがF5キーを押さないと更新されない

不定期でエクスプローラの更新がされなくなる。
ファイルを作成しても表示されず、名前を変更しても更新されない。
 
大きな問題は、名前を変更しても変更が有効化されていないため、ファイルが開くことができない。
またファイルを上書き保存した場合、変更内容が保存されないか新しいファイルが作成されてしまう。
 
時々発生して、発生するたびにPC再起動がめんどくさくなったので、少し対策方法を検討してみた。
 
 
原因はよく分からないが、この現象は特定のソフトを起動しているときに発生することがほとんど。
この特定ソフトと他のソフトが干渉して問題発生しているのかもしれません。
(このソフトはどうしても使用しなければならないがメーカーに問い合わせしてもシステムが大きすぎて対応してもらえなそうだし、そのほかにもシステムに影響するソフトがいっぱいでどれだか検討付かない)
 
その他には[explorer.exe]プロセスが複数(3~6)起動していることが多い。
[explorer.exe]プロセスの多重起動は普通ですね。
ただ、この症状が出ているときは開いているプロセスが使用している数より1つ多いので、どこかでフリーズしているのかソフト側でロックでもしているのかも?
 
 
対処として、タスクマネージャーのプロセスから[explorer.exe]をプロセスの終了する。
「ファイル->新しいタスクの実行」から[explorer.exe]を起動する。
orchisの起動
 
この方法でとりあえず動く様になったので問題発生したらこの手順で復元する。
 
 
発生頻度が多くなってきたら何か考えないとストレスたまりそう。
 
 

Debian(jessie)へアップグレード

debianのシステムをwheezyからjessieへアップグレードアップグレードします。
アップグレードの作業はそう何回も行いませんが、備忘録として残しておきます。
 
 
 
現在のパッケージをアップグレードしておきます。

 
パッケージの状態を確認する。

 
エラーが発生しなければシステムアップグレードの作業に進む。
 
 
 
 
sources.listを編集する。
wheezyをjessieへ置換する。

 
パッケージリストを更新する。

 
キャッシュをクリアする。

 
パッケージをアップグレードする。
aptitudeの利用は、wheezyからjessieへのアップグレードには推奨されていませんのでapt-getを使用します。
一気にdist-upgradeを行うとパッケージが大量に削除されることがあるので、upgrade–>dist-upgradeと2段階に分けて行います。

 
削除したパッケージを完全削除する。

 
バージョンを確認する。

バージョン情報が[8.*]になっていればバージョンアップ完了。
 
 
最後に、念のためシステムの再起動を行っています。

 
 
この方法でまだ失敗していませんが、起動しなくなったり動作がおかしくなったら再インストールですかね・・・