has([feature])
vimで特定の機能がサポートされているか確認することができる。
[feature]の機能がサポートされている場合は”1″、サポートされていない場合は”0″が出力される。
has([feature])
vimで特定の機能がサポートされているか確認することができる。
[feature]の機能がサポートされている場合は”1″、サポートされていない場合は”0″が出力される。
vimを起動するときのみ実行する処理を、”.vimrc”に記述して設定を行いたい。
vimには”vim_starting”というfeatureがあるので、これとhas()関数を利用してvim起動時の判別を行い、起動時のみ処理を実行する。
“.vimrc”に以下の様に記述することにより、vim起動時のみ実行する処理を記述できる。
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if has('vim_starting') " 起動時に実行する処理を記述する endif |
vimを使用していて、開いたファイルにbomが設定されているか確認したい場合は、以下のコマンドを実行すると分かります。
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:set bomb? |
コマンドを実行すると、bomが設定されている場合は「bomb」と表示され、bomが設定されていない場合は「nobomb」と表示されます。
vimで開いているファイルにbomを設定したい場合は、以下のコマンドで設定できます。
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:set bomb |
また、設定をやめたい場合は以下のコマンドです。
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:set nobomb |
vimを使用して編集しているときに、普段はタブを使用してインデントしていますが、入力されているタブをスペースに変換したいときがあります。
入力されているタブをスペースに変換するときは、以下の様なコマンドを順に実行します。
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:set tabstop=4 :set expandtab :retab |
“:set expandtab”を設定しないと、”:retab”コマンドを実行してもタブがスペースに変換されません(noexpandtabの設定がされているとき)
タブをスペースに変換後、インデントにタブを使用する場合は、”:set noexpandtab”コマンドを実行してから続きの作業を行います。
このコマンドを実行しないと、タブがスペースになります。
shiftwidthで設定された数のスペースをタブに変換する場合
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:set noet|retab! |
vim起動時からタブキーを押したときに、スペースが入力されるようにするには、[.vimrc]に以下を入力しておきます。
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set tabstop=4 set expandtab |
[set tabstop=4]
タブの幅(スペース4個分)
[set expandtab]
TABキーを押したときにスペースを挿入する
3月に「Visual Studio 2017」が公開されました。
Visual Studio で、外部ツールとしてvimを使用することができるので設定します。
環境
Visual Studio Community 2017
vim80-kaoriya
外部ツールの設定方法
Visual Studio のメニューバーから「ツール」->「外部ツール」を選択する。
「追加」をクリックしてメニューを追加する。
追加したメニューを選択してタイトルを編集する。
タイトルはわかりやすい名前をつけると後でわかりやすいです。
コマンドには、外部ツールとして使用したい外部ツールのパスを入力します。
今回はgvimを使用したいので、「gvim.exe」のパスを指定しました。
引数には、「$(ItemPath) +$(CurLine)」を指定しました。
“+”の前に半角スペースを入れないと正しく動作しません。
初期ディレクトリには、「$(ItemDir)」を指定しました。
設定例
タイトル gvim
コマンド C:\vim80\gvim.exe
引数 $(ItemPath) +$(CurLine)
初期ディレクトリ $(ItemDir)
外部ツールの引数(一部抜粋)
引数 説明
$(ItemPath) 現在のファイルの完全なフィある名(ドライブ+パス+ファイル名)
$(ItemDir) 現在のファイルのディレクトリ(ドライブ+パス)
$(ItemFilename) 現在のファイルのファイル名(ファイル名)
$(CurLine) コードウインドウ内の現在カーソル行位置
$(BinDir) 作成中のバイナリの最終的な場所
その他の引数についてはMicrosoftのリファレンスを参照してください。
外部ツールの起動方法
ソースファイルを編集中に、Visual Studio のメニューバーから「ツール」->「gvim」を選択する。
ショートカットキーを割り当てすると、起動が早くできるようになります。
ショートカットキー割り当て方法
Visual Studio のメニューバーから「ツール」->「外部ツール」を選択する。
メニューの内容の中で、設定した「gvim」を何番目に設定してあるか確認して、外部ツールを閉じる。
今回は、4番目に設定されていました。
Visual Studio のメニューバーから「ツール」->「オプション」を選択する。
オプションボックスの中から、「環境」->「キーボード」を選択する。
「以下の文字列を含むコマンドを表示」の入力欄に「外部コマンド」と入力すると、外部コマンドが表示されるので、先ほど設定した順番のものを選択する。
外部コマンドのショートカットキーは、最大で24個まで設定できます。
(今回「gvim」は、4番目に設定したので、「ツール,外部コマンド4」を選択します。)
「使用する場所」を、「テキストエディター」に設定します。
「ショートカットキー」のテキストボックスを選択して、割り当てするキーを押して、「割り当て」をクリックします。
「OK」をクリックして決定します。
外部ツールでvimを割り当てることで、普段使用している環境で作業できるため作業効率が上がります。
常にVSだけで開発しているなら、わざわざ外部ツールの設定などしなくても良いと言われてしまうかもしれませんが・・・