作業環境
- FreeBSD 9.1
インストール作業
- ソース保存用ディレクトリの作成
(ディレクトリが存在する場合は実行しない)12$ mkdir ~/usr/src - ソースダウンロード
- gitのソースコードはgithubで管理されている
GitHub - こちらでも取得可能
The Linux Kernel Archives - GitHubの最新バージョンを以下のコマンドで~/tmpにダウンロードする
(現在の最新バージョンはv2.17.0のため、以下このバージョンにて作業を進める)
12$ wget https://github.com/git/git/archive/v2.17.0.tar.gz -P ~/tmp - gitのソースコードはgithubで管理されている
- ダウンロードしたソースを解凍
- ~/usr/srcに解凍する
12$ tar -xzvf ~/tmp/v2.17.0.tar.gz -C ~/usr/src- ファイルが解凍されていればファイルが作成されている
123$ ls ~/usr/srcgit-2.17.0 - configureを設定してインストールを実行
- gitのソースディレクトリに移動
- configreファイルを作成
- インストール先を[~/usr]に指定してインストール
12345$ cd ~/usr/src/git-2.17.0$ gmake configure$ ./configure --enable-pthreads=-pthread --prefix=$HOME/usr$ gmake all install - PATHの設定
- ~/usr/binのシンボリックリンクを~/binに作成する
既にリンクが作成されていれば作業の必要は無い
12$ ln -s ~/usr/bin ~/bin- $HOME/binに別のリンクが割り当てられている場合は直接PATHを設定する
(.bashrcに”~/usr/bin”を追記するなど)
- ~/usr/binのシンボリックリンクを~/binに作成する
- gitコマンドを~/binのコマンドに置き換える
- .bashrcにgitのaliasを追記する
“/home/[user name]”は”$HOME”で代用化
12alias git='$HOME/bin/git' - .bashrcにgitのaliasを追記する
- 設定が完了したら.bashrc再読み込み
12$ source ~/.bashrc
git version 確認
- 以下のコマンドを事項して、インストールしたバージョンが表示されれば作業完了
123$ git --versiongit version 2.17.0