WSLのウインドウをConEmuで表示する方法です。
以下の方法での設定は、WSLの設定が完了していて、ディストリビューションが1つの場合です。
ConEmuから直接WSLのウインドウを”Attach to”で取り込みするとうまくいきません。
Settings -> Startup -> Tasks の Predefined tasks に新しいタスクを作成して “C:\Windows\System32\bash.exe ~” を設定する。
以下の設定でも起動できるはずです。
こちらの場合ですと、複数のディストリビューションをインストールしている場合でも特定のexeファイルを設定できます。
“C:\Users\[user name]\AppData\Local\Microsoft\WindowsApps\[Linux exe file] -cur_console:p”
ターミナルで出力される言語を英語表記にする
Linuxを日本語でインストールすると、ターミナルも日本語になってしまう。
ターミナルの出力が日本語だと出力が文字化けしたりして、いろいろと不便なので英語表記に切り替えたい。
ターミナルで一時的に英語に切り替えるには以下のコマンドで切り替えができる。
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$ export LANG=en_US |
起動するターミナルを常に英語表示にするには、”~/.bashrc”に以下の記述を追加する。
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export LANG=en_US |
vimを起動するときのみの処理を記述する
vimを起動するときのみ実行する処理を、”.vimrc”に記述して設定を行いたい。
vimには”vim_starting”というfeatureがあるので、これとhas()関数を利用してvim起動時の判別を行い、起動時のみ処理を実行する。
“.vimrc”に以下の様に記述することにより、vim起動時のみ実行する処理を記述できる。
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if has('vim_starting') " 起動時に実行する処理を記述する endif |
vimで行末の空白を削除する
行末に空白文字が含まれている場合、以下のコマンドで削除することができます。
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:%s/\s+$//g |
ソースコードからgitをインストールする
作業環境
- FreeBSD 9.1
インストール作業
- ソース保存用ディレクトリの作成
(ディレクトリが存在する場合は実行しない)12$ mkdir ~/usr/src - ソースダウンロード
- gitのソースコードはgithubで管理されている
GitHub - こちらでも取得可能
The Linux Kernel Archives - GitHubの最新バージョンを以下のコマンドで~/tmpにダウンロードする
(現在の最新バージョンはv2.17.0のため、以下このバージョンにて作業を進める)
12$ wget https://github.com/git/git/archive/v2.17.0.tar.gz -P ~/tmp - gitのソースコードはgithubで管理されている
- ダウンロードしたソースを解凍
- ~/usr/srcに解凍する
12$ tar -xzvf ~/tmp/v2.17.0.tar.gz -C ~/usr/src- ファイルが解凍されていればファイルが作成されている
123$ ls ~/usr/srcgit-2.17.0 - configureを設定してインストールを実行
- gitのソースディレクトリに移動
- configreファイルを作成
- インストール先を[~/usr]に指定してインストール
12345$ cd ~/usr/src/git-2.17.0$ gmake configure$ ./configure --enable-pthreads=-pthread --prefix=$HOME/usr$ gmake all install - PATHの設定
- ~/usr/binのシンボリックリンクを~/binに作成する
既にリンクが作成されていれば作業の必要は無い
12$ ln -s ~/usr/bin ~/bin- $HOME/binに別のリンクが割り当てられている場合は直接PATHを設定する
(.bashrcに”~/usr/bin”を追記するなど)
- ~/usr/binのシンボリックリンクを~/binに作成する
- gitコマンドを~/binのコマンドに置き換える
- .bashrcにgitのaliasを追記する
“/home/[user name]”は”$HOME”で代用化
12alias git='$HOME/bin/git' - .bashrcにgitのaliasを追記する
- 設定が完了したら.bashrc再読み込み
12$ source ~/.bashrc
git version 確認
- 以下のコマンドを事項して、インストールしたバージョンが表示されれば作業完了
123$ git --versiongit version 2.17.0
Windows Server のセキュリティイベント
Windows Server のセキュリティイベント一覧のリンク先です。
検索すれば出てきますが、毎回探すのが面倒くさいのでリンクまとめておきます。
リンク先はマイクロソフトのサイトになります。
ブラウザをシークレットモードで起動するキーボードショートカット
ブラウザには、閲覧履歴・一時ファイル・クッキー等の履歴を残さずに閲覧できるシークレットモードがあります。
シークレットモードは、共有PCや他人のPC等でサービスにログインするときなどには履歴を残さずに使用できるので便利です。
キーボードショートカットでシークレットモードを起動する方法をブラウザ別にまとめておきます。
ブラウザ | ショートカットキー |
---|---|
Google Chrome | [Ctrl]+[Shift]+N |
Mozilla Firefox | [Ctrl]+[Shift]+P |
Internet Explorer | [Ctrl]+[Shift]+P |
Microsoft Edge | [Ctrl]+[Shift]+P |
Safari | なし |
Firefoxの最後のタブを閉じてもFirefoxを終了しない
Firefoxのデフォルトの設定では、最後のタブを閉じるとFirefoxも終了してしまいます。
Firefoxを再起動すれば良いのですが、以下の設定を行えば最後のタブを閉じてもFirefoxが終了しないように設定することができます。
- Firefoxのアドレスバーに「about:config」と入力する
- 「動作舗装対象外になります!」と警告が表示されるので、「危険性を承知の上で使用する」のボタンをクリックします。
- about:configが表示されるので、検索バーに「browser.tabs.closeWindowWithLastTab」を入力する。
- 「browser.tabs.closeWindowWithLastTab」を右クリックして「切り替え」をクリックする。
- 「browser.tabs.closeWindowWithLastTab」の値が「false」になったことを確認する。
- about:configのタブを閉じる
この設定で、Firefoxの最後のタブを閉じてもFirefoxが終了しなくなります。
「プログラムから開く」に間違って登録したプログラムを削除する
Windowsのファイルを開くときに、右クリックメニューの「プログラムから開く」で間違って選択してしまったプログラムは、通常のやり方では削除することができません。
このプログラムを削除するためにはレジストリから削除を行う必要があります。
間違って登録してしまったプログラムを削除する方法
1.レジストリエディタを起動します。
2.「HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\FileExts」を選択します
3.「FileExts」の中に、「プログラムから開く」で間違って設定してしまった拡張子を探します。
4.拡張子名キーの中に「OpenWithList」キーがありますので選択します。
5.「OpenWithList」の中に選択プログラムがありますので、間違って登録してしまったプログラムを削除します。
6.レジストリエディタを閉じます。
以下は、「.txt」拡張子のレジストリキーの場合です。
HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\FileExts\.txt\OpenWithList
「拡張子名」のところが「.txt」になっています。
レジストリの編集を間違った場合は、OSが起動しなくなりますので御注意下さい。
最後に設定を行ったスクリプトを確認する
vimの環境設定を行っているファイルがどのファイルかを確認する方法です。
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:verbose set [option] |
[option]の場所に調べたいオプションを入れて実行すると、最後にセットしたスクリプトのファイルが確認できます。