ログイン画面でユーザー名の入力を有効にする(Linux)

ログイン画面でユーザー名の入力ができなかったため、以下の設定を行った。

Xディスプレイマネージャ : LightDM

設定するには、”/etc/lightdm/ligthdm.conf”を編集する。
ファイル中の”[LightDM]”セッションの”greeter-user=lightdm”のコメントアウトを外す。
ファイルを保存して再起動すれば、ログイン画面でユーザー名の入力ができるようになる。

ホスト名を変更する

Debianのホスト名を変更する方法です。

“hostname”コマンドを使用して変更を行う

“hostname”コマンドに[host name]の引数を渡して実行します。
この方法は一時的に変更を行っています。
OSを再起動すると設定が元に戻ってしまいます。

暫定的に変更する場合はこちらの方法を使用します。

設定ファイルを編集して変更を行う

“/etc/hostname”のファイルを直接編集します。
恒久的な変更を行うことができます。
ホスト名をコメントアウトするには”#”を行頭に記述します。
注意点としては、”/etc/hosts”にもホスト名の設定が記述されていますので、ホスト名を変更した場合はhostsの変更も忘れずに行います。

設定の変更が完了したらOSを再起動します。

SSIDが隠蔽されたWi-Fiに接続できない

SSIDがステルス設定になっているアクセスポイントを設定すると、アクセスポイントに接続で気合い場合があります。
接続できない場合は、以下の設定を行います。

Windowsの場合

  1. コントロールパネルを開く
  2. “ネットワークとインターネット”->”ネットワークと共有センター”を開く
  3. “アダプターの設定変更”を選択する
  4. “ネットワーク接続”が表示されるので、接続したいWi-Fiアダプタを選択して”この接続の状況を表示する”をクリックする(もしくはダブルクリックする)
  5. “全般”タブ内の”ワイヤレスのプロパティ”をクリックする
  6. “接続”タブ内に”ネットワークが名前(SSID)をブロードキャストしていない場合でも接続する”にチェックを入れてOKをクリックする
  7. 開いたウインドを閉じる

ConEmuでWSLを使用する

WSLのウインドウをConEmuで表示する方法です。
以下の方法での設定は、WSLの設定が完了していて、ディストリビューションが1つの場合です。
 
ConEmuから直接WSLのウインドウを”Attach to”で取り込みするとうまくいきません。
Settings -> Startup -> Tasks の Predefined tasks に新しいタスクを作成して “C:\Windows\System32\bash.exe ~” を設定する。
 
 
 
以下の設定でも起動できるはずです。
こちらの場合ですと、複数のディストリビューションをインストールしている場合でも特定のexeファイルを設定できます。
“C:\Users\[user name]\AppData\Local\Microsoft\WindowsApps\[Linux exe file] -cur_console:p”
 
 

ターミナルで出力される言語を英語表記にする

Linuxを日本語でインストールすると、ターミナルも日本語になってしまう。
ターミナルの出力が日本語だと出力が文字化けしたりして、いろいろと不便なので英語表記に切り替えたい。
 
 
ターミナルで一時的に英語に切り替えるには以下のコマンドで切り替えができる。

起動するターミナルを常に英語表示にするには、”~/.bashrc”に以下の記述を追加する。

vimを起動するときのみの処理を記述する

vimを起動するときのみ実行する処理を、”.vimrc”に記述して設定を行いたい。
vimには”vim_starting”というfeatureがあるので、これとhas()関数を利用してvim起動時の判別を行い、起動時のみ処理を実行する。

“.vimrc”に以下の様に記述することにより、vim起動時のみ実行する処理を記述できる。

Firefoxの最後のタブを閉じてもFirefoxを終了しない

Firefoxのデフォルトの設定では、最後のタブを閉じるとFirefoxも終了してしまいます。
Firefoxを再起動すれば良いのですが、以下の設定を行えば最後のタブを閉じてもFirefoxが終了しないように設定することができます。

  1. Firefoxのアドレスバーに「about:config」と入力する
  2. 「動作舗装対象外になります!」と警告が表示されるので、「危険性を承知の上で使用する」のボタンをクリックします。
  3. about:configが表示されるので、検索バーに「browser.tabs.closeWindowWithLastTab」を入力する。
  4. 「browser.tabs.closeWindowWithLastTab」を右クリックして「切り替え」をクリックする。
  5. 「browser.tabs.closeWindowWithLastTab」の値が「false」になったことを確認する。
  6. about:configのタブを閉じる

この設定で、Firefoxの最後のタブを閉じてもFirefoxが終了しなくなります。

bom付きファイルか確認する方法

vimを使用していて、開いたファイルにbomが設定されているか確認したい場合は、以下のコマンドを実行すると分かります。
 

コマンドを実行すると、bomが設定されている場合は「bomb」と表示され、bomが設定されていない場合は「nobomb」と表示されます。
 
 
vimで開いているファイルにbomを設定したい場合は、以下のコマンドで設定できます。

また、設定をやめたい場合は以下のコマンドです。

 
 

インサートモードに入ると日本語入力になってしまう対策

vimを使用していると時々インサートモードに入ったときに日本語入力になってしまい、IMEの切り替え作業が毎回必要になって困るときがあります。
多分間違って入力切り替えを行っているのでしょうが、戻し方が分からなくなって困ったためにメモです。
 
 
vimで以下のコマンドを実行すると、インサートモードに入ったときにIME(日本語入力)を切ることができます。

 
iminsertのモードは必要に応じて切り替えすると便利に使えると思います。
0:IMEを自動でOFF
2:IMEを自動でON
 
ちなみに、検索時にIMEを無効にしたい場合は、imsearchのモードを設定します。
0:IMEを自動でOFF
2:IMEを自動でON
-1:iminsertの設定を参照する
 
 
英文入力が多い方は、.vimrcに以下を追加しておくと良いと思います。

日本語入力が多い方は、以下のほうがおすすめです。

 
 
お好きな方をお使い下さい。