警告メッセージの表示制御する

VBAで、マクロ実行中に警告メッセージの表示を制御する。
 
 
Application.DisplayAlerts プロパティ
 

  True      警告メッセージの表示をする
  False     警告メッセージの表示をしない
 

 
 

Outlook2013で検索ができない

不具合の症状としては、Outlook2013でメールボックスのメールを検索しても、検索結果が「検索対象が見つかりませんでした。」と表示されてしまう。
検索ツールタブの「検索ツール」→「インデックスの状況」をクリックしても「インデックス処理を行っていないアイテムが0個あります。」と表示されている。
 
 
対策として
 
プログラムのアンインストールまたは変更から「Microsoft Office Standard 2013」を選び、「変更」→「修復」を行う。
ディスクが必要な場合は、Officeのディスクを入れる。
 
Windowsの再起動。
 
Outlook2013を起動し、検索ツールタブの「検索ツール」→「インデックスの状況」をクリックすると「インデックス処理を行っていないアイテムが***個あります。」と表示された。
「OK」をクリックしてしばらくしまつ(未処理アイテムの数が多いとかなりの時間かかるので気長に待つ)。
しばらくしてから「インデックスの状況」をクリックすると、処理が完了していれば「インデックス処理を行っていないアイテムが0個あります。」と表示されて検索できるようになる。
 
 

ワークシートの表示と非表示を行う

VBAで、シートの表示と非表示はVisibleプロパティを使用して行う。
 
 
Worksheet.Visible プロパティ
 

  True      ワークシートを表示する
  False     ワークシートを表示をしない
 
ワークシート「Sheet1」を非表示にする場合

 
ワークシート「Sheet1」を表示する場合

 
 
 
ユーザの操作で、ワークシートを再表示させたくない場合は「xlVeryHidden」の定数を設定する。
 
ワークシート「Sheet1」を非表示にする場合

 
ワークシート「Sheet1」を表示する場合

 
 
 
VBAの定数についてはリンク先のリファレンスを参照して下さい。
https://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/jj692807.aspx