Outlookのプロファイルを修復

Outlookのプロファイルが破損していると動作が遅くなることがある
プロファイルが破損している場合はプロファイルの修復を行う

1.Outlookを起動する
2.”ファイル”を選択
3.”アカウントの設定” → “プロファイルの管理”を選択
4.”電子メールアカウント”を選択
5.”メール”タブを選択
6.対象のアカウントを選択して”修復”をクリック
7.修復が完了したらOutlookを再起動する

メールアカウントを登録しないでOutlookを起動する

最近のOutlookは初回起動するときにメールアカウントを登録しないと起動できない仕様になっている
メールアカウントを追加しようとしてもドメインなどの情報を自動で設定されるため正しく設定されず起動できないことがある
調べたらMicrosoftのサポートにメールアカウント無しで起動する方法がありました

1.”ファイル名を指定して実行”を起動 (Winキー+R でも起動)
2.実行ウインドウに”outlook.exe /PIM NoEmail”と入力して実行

“NoEmail”の部分がOutlookのプロファイル名になるので別の名前でも可

参考:メール アカウントなしで Outlook を使用する

Microsoft365 アカウントエラー対処

Microsoft365のOutlookを起動したところエラーコード1200が発生してアカウントが正しく認識しなくなりました。
エクセルとワードも使用できない状態でした。
今回の症状は、OS:Windows11 23H2、Office:Microsoft365 Apps for businessで確認しました。

エラー画面に表示された内容

試したこと

1.サインアウトとサインイン

Officeアカウントを開き、サインアウトをしてからサインイン

2.アプリの修復

設定→アプリ→インストールされているアプリ
“Microsoft365 Apps for business -ja-jp”の右側にある”・・・”をクリックして”変更”を選択
“Microsoft365とOfficeプログラムをどのように修復しますか?”で、”オンライン修復”を選択して修復を実行

3.ライセンス認証状態をリセットする

参考サイト:Microsoft 365 Apps をライセンス認証するアカウントまたはサブスクリプションの検証エラー
上記サイトを開き、”Microsoft 365 のライセンス認証状態をリセットする”の項目から”Microsoft 365 のライセンス認証状態をリセットするために、Microsoft サポート/回復アシスタント (SaRA)”からソフトをダウンロード

ソフトダウンロード→SetupProd_Act.exe

ダウンロードした”SetupProd_Act.exe”を実行して、案内に従って実行する
OutlookのOfficeアカウントを開き、サインインを実施する

今回は、3番目の対策を実行したところ使用できるようになりました。

2ページ目以降にタイトル行を表示する

Wordで表を使用して書類を作成するときに、表が2ページ目以降にまたがってしまう場合は、2ページ目以降の表にタイトル行を表示した方が表としては見やすくなります。
2ページ目以降のタイトル行表示設定で、すこしはまりましたので備忘録でメモしておきます。
 
使用している環境は、Word 2013 です。

 
 
表が複数ページにまたがる時にタイトル行を表示させるには以下の方法で設定します。
表を選択後、「表のプロパティ」を開いて、「行タブを選択します。」
「行」タブ中のオプションに「各ページにタイトル行を表示する」の項目がありますので
チェックボックスにチェックして「OK」をクリックします。
 
 
もしも「タイトル行の繰り返し」を設定しても、2ページ目以降にタイトル行が表示されない場合は、文字列の折り返しを「する」に設定されている可能性があります。
その場合は表を選択後、「表のプロパティ」を開いて、「表」タブ中の文字列の折り返し「なし」を選択後「OK」をクリックします。
この設定を行うことで、表示されるようになると思います。
 
また2ページ目以降のタイトル行は、先頭行が含まれている場合のみ表示できます。
先頭行が含まれていない場合は、タイトル行を表示することができません。
例えば、1行目と2行目をタイトル行としては設定できるが、2行目をタイトル行に設定しようとしても、先頭行(1行目)が含まれていないため設定ができません。
 
 

Outlook「このコンピューターに設定されている制約のため、この操作は中止されました。」

Outlookで送信されてきたメール内にあるリンクをクリックすると、「このコンピューターに設定されている制約のため、この操作は中止されました。システム管理者に問い合わせて下さい。」とエラーが表示されて開くことができないことがあります。

今回は、Microsoft Outlook 2010 で発生しました。

原因は、昔使用していたブラウザなどをアンインストールして、デフォルトのブラウザが存在していないなどが挙げられます。

デフォルトのブラウザを設定してあげることで解決できます。
解決方法を2種類記載します。

解決方法1
現在使用しているブラウザを、デフォルトのブラウザに設定する。
デフォルトに設定されている場合は、その他のブラウザなどを一度デフォルトに設定した後に、現在使用しているブラウザを再度デフォルトに設定する。
この方法で不具合が治りますが、不具合が直良かなった場合は解決方法2を試して下さい。

解決方法2
レジストリエディタを開きます。
レジストリキー「HKEY_CLASSES_ROOT\.html」を選択します。
(既定)のデータ欄に、現在デフォルトで使用しているブラウザを設定します。
今回はInternet Explorerを設定しますので、(既定)をダブルクリックしてデータ欄に「htmlfile」と入力してOKをクリックします。
変更後Windowsを再起動して、問題が解決したか確認します。

以下がその他のブラウザの既定データ値です。
Google Chrome : ChromeHTML
Firefox : FirefoxHTML

参考にどうぞ。
 
 
未確認ですが、その他のバージョンでも同様の方法で解決できると思います。(Microsoft Outlook 2007,2013)
できなかったらごめんなさい。
 
 

Outlook2013でアドレス帳にアドレスが表示されなくなった

PCを入れ替えした際に、元々使用していたOutlookのデータ(***.pst)をコピーして復元したが、メールデータは元に戻ったがアドレス帳が連絡先以外表示されなくなってしまった。
新規メールを作成してアドレス入力欄に直接アドレスを入力するとメールアドレスのリストが表示されるため、アドレス帳自体はデータの中に残っていると思われる。
 
原因はよく分からなかったが、いろいろいじっていたら表示されるようになったため、作業履歴として残しておく。
 
1.念のため、Outlookデータを再度バックアップした。(受信したデータがあるため)
2.メールアドレスとOutlookをOutlook2013から削除して、再起動してからメールアドレスを再設定した。
3.「連絡先」タブを開き、ホームリボン中のアドレス帳を開きデータが無いか確認した。
 アドレス帳の中には、連絡先1つしか表示されてない。
4.アカウント設定から「アドレス帳」タブを開き、「Outlookアドレス帳」を選択して変更をクリックする
 このなかにも連絡先しか表示されていないので、連絡先を選択して「アドレス帳の削除」をクリックして削除し、「閉じる」でウインドウを閉じる。
5.「連絡先」タブを開き、個人用連絡先に表示されている「連絡先」を右クリックし「プロパティ」を選択する。
 連絡先プロパティの全般タブ中の下のほうに「フォルダーサイズ」ボタンがあるのでクリックすると、「ローカルデータ」タブのなかにサブフォルダーが表示されている。
 サブフォルダーとして表示されている項目が元々設定していたサブフォルダー名と同じであったが、選択はできるがそれ以上ができない。
6.プロパティを閉じて、「連絡先」を右クリックし「フォルダーの作成」を選択する。
 フォルダーを作成する場所の中で連絡先の横の△をクリックすると、個人用連絡先の中にサブフォルダーで表示されていたフォルダーが表示された。
 アドレスが表示されたので、フォルダー作成を中断してウインドウを閉じる。
7.表示されたフォルダーの中にアドレスがあるか確認した。
 
 
この現象が起きた原因が分からないため再現ができていませんが、環境変更後アドレス帳に自分で作成したフォルダーが表示されなくなった場合は、連絡先の中にサブフォルダーが表示されていれば6項の方法で復元できるかもしれないのでお試し下さい。
 
 

Outlookのリンクが開けない

Outlookで、受信したメールに記載されているリンクを開くと「このコンピューターに設定されている制約のため、この操作は中止されました。システム管理者に問い合わせて下さい。」と警告が出て、リンクを開くことができない。
 
原因としては、既定ブラウザが正しく設定されていない可能性が高い。
 
対処方法としては、いつも使うブラウザを既定設定すると問題解決できる。
既定の設定方法はブラウザによって違うので調べて下さい。
 
既定設定だけで問題解決できない場合は、Microsoftのサポートページを確認して下さい。(英語サイト)
参考サイト:https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/310049
 

引数の渡し方

プロシージャに引数を渡す方法が2種類有る。
 
ByRef(参照渡し)・・・プロシージャは呼び出し元変数を変更できる。
ByVal(値渡し)・・・プロシージャは呼び出し元変数を変更できない。
 
 
参考サイト:https://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/cc436524(v=vs.71).aspx
 

VBAでのデータ型変換

VBAでデータ型を変換するときは、データ型変換関数を使用する。
 

変換
CBool ブール型(Boolean)へ変換
CByte バイト型(Byte)へ変換
CCur 通貨型(Currency)へ変換
CDate 日付型(Date)へ変換
CDbl 倍精度浮動小数点実数型(Double)へ変換
CInt 整数型(Integer)へ変換
CLng 長整数型(Long)へ変換
CSng 単精度浮動小数点実数型(Single)へ変換
CVar バリアント型(Variant)へ変換
CStr 文字列型(String)へ変換

 

画面の更新を制御する

VBAで、マクロ実行中に画面の更新を制御する。
画面の更新を停止することで実行速度が速くなる。
 
 
Application.ScreenUpdating プロパティ
 

  True      画面の更新する
  False     画面の更新を停止する