Outlookのプロファイルを修復

Outlookのプロファイルが破損していると動作が遅くなることがある
プロファイルが破損している場合はプロファイルの修復を行う

1.Outlookを起動する
2.”ファイル”を選択
3.”アカウントの設定” → “プロファイルの管理”を選択
4.”電子メールアカウント”を選択
5.”メール”タブを選択
6.対象のアカウントを選択して”修復”をクリック
7.修復が完了したらOutlookを再起動する

メールアカウントを登録しないでOutlookを起動する

最近のOutlookは初回起動するときにメールアカウントを登録しないと起動できない仕様になっている
メールアカウントを追加しようとしてもドメインなどの情報を自動で設定されるため正しく設定されず起動できないことがある
調べたらMicrosoftのサポートにメールアカウント無しで起動する方法がありました

1.”ファイル名を指定して実行”を起動 (Winキー+R でも起動)
2.実行ウインドウに”outlook.exe /PIM NoEmail”と入力して実行

“NoEmail”の部分がOutlookのプロファイル名になるので別の名前でも可

参考:メール アカウントなしで Outlook を使用する

Outlook「このコンピューターに設定されている制約のため、この操作は中止されました。」

Outlookで送信されてきたメール内にあるリンクをクリックすると、「このコンピューターに設定されている制約のため、この操作は中止されました。システム管理者に問い合わせて下さい。」とエラーが表示されて開くことができないことがあります。

今回は、Microsoft Outlook 2010 で発生しました。

原因は、昔使用していたブラウザなどをアンインストールして、デフォルトのブラウザが存在していないなどが挙げられます。

デフォルトのブラウザを設定してあげることで解決できます。
解決方法を2種類記載します。

解決方法1
現在使用しているブラウザを、デフォルトのブラウザに設定する。
デフォルトに設定されている場合は、その他のブラウザなどを一度デフォルトに設定した後に、現在使用しているブラウザを再度デフォルトに設定する。
この方法で不具合が治りますが、不具合が直良かなった場合は解決方法2を試して下さい。

解決方法2
レジストリエディタを開きます。
レジストリキー「HKEY_CLASSES_ROOT\.html」を選択します。
(既定)のデータ欄に、現在デフォルトで使用しているブラウザを設定します。
今回はInternet Explorerを設定しますので、(既定)をダブルクリックしてデータ欄に「htmlfile」と入力してOKをクリックします。
変更後Windowsを再起動して、問題が解決したか確認します。

以下がその他のブラウザの既定データ値です。
Google Chrome : ChromeHTML
Firefox : FirefoxHTML

参考にどうぞ。
 
 
未確認ですが、その他のバージョンでも同様の方法で解決できると思います。(Microsoft Outlook 2007,2013)
できなかったらごめんなさい。
 
 

Outlook2013でアドレス帳にアドレスが表示されなくなった

PCを入れ替えした際に、元々使用していたOutlookのデータ(***.pst)をコピーして復元したが、メールデータは元に戻ったがアドレス帳が連絡先以外表示されなくなってしまった。
新規メールを作成してアドレス入力欄に直接アドレスを入力するとメールアドレスのリストが表示されるため、アドレス帳自体はデータの中に残っていると思われる。
 
原因はよく分からなかったが、いろいろいじっていたら表示されるようになったため、作業履歴として残しておく。
 
1.念のため、Outlookデータを再度バックアップした。(受信したデータがあるため)
2.メールアドレスとOutlookをOutlook2013から削除して、再起動してからメールアドレスを再設定した。
3.「連絡先」タブを開き、ホームリボン中のアドレス帳を開きデータが無いか確認した。
 アドレス帳の中には、連絡先1つしか表示されてない。
4.アカウント設定から「アドレス帳」タブを開き、「Outlookアドレス帳」を選択して変更をクリックする
 このなかにも連絡先しか表示されていないので、連絡先を選択して「アドレス帳の削除」をクリックして削除し、「閉じる」でウインドウを閉じる。
5.「連絡先」タブを開き、個人用連絡先に表示されている「連絡先」を右クリックし「プロパティ」を選択する。
 連絡先プロパティの全般タブ中の下のほうに「フォルダーサイズ」ボタンがあるのでクリックすると、「ローカルデータ」タブのなかにサブフォルダーが表示されている。
 サブフォルダーとして表示されている項目が元々設定していたサブフォルダー名と同じであったが、選択はできるがそれ以上ができない。
6.プロパティを閉じて、「連絡先」を右クリックし「フォルダーの作成」を選択する。
 フォルダーを作成する場所の中で連絡先の横の△をクリックすると、個人用連絡先の中にサブフォルダーで表示されていたフォルダーが表示された。
 アドレスが表示されたので、フォルダー作成を中断してウインドウを閉じる。
7.表示されたフォルダーの中にアドレスがあるか確認した。
 
 
この現象が起きた原因が分からないため再現ができていませんが、環境変更後アドレス帳に自分で作成したフォルダーが表示されなくなった場合は、連絡先の中にサブフォルダーが表示されていれば6項の方法で復元できるかもしれないのでお試し下さい。
 
 

Outlookのリンクが開けない

Outlookで、受信したメールに記載されているリンクを開くと「このコンピューターに設定されている制約のため、この操作は中止されました。システム管理者に問い合わせて下さい。」と警告が出て、リンクを開くことができない。
 
原因としては、既定ブラウザが正しく設定されていない可能性が高い。
 
対処方法としては、いつも使うブラウザを既定設定すると問題解決できる。
既定の設定方法はブラウザによって違うので調べて下さい。
 
既定設定だけで問題解決できない場合は、Microsoftのサポートページを確認して下さい。(英語サイト)
参考サイト:https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/310049
 

Outlook2013で検索ができない

不具合の症状としては、Outlook2013でメールボックスのメールを検索しても、検索結果が「検索対象が見つかりませんでした。」と表示されてしまう。
検索ツールタブの「検索ツール」→「インデックスの状況」をクリックしても「インデックス処理を行っていないアイテムが0個あります。」と表示されている。
 
 
対策として
 
プログラムのアンインストールまたは変更から「Microsoft Office Standard 2013」を選び、「変更」→「修復」を行う。
ディスクが必要な場合は、Officeのディスクを入れる。
 
Windowsの再起動。
 
Outlook2013を起動し、検索ツールタブの「検索ツール」→「インデックスの状況」をクリックすると「インデックス処理を行っていないアイテムが***個あります。」と表示された。
「OK」をクリックしてしばらくしまつ(未処理アイテムの数が多いとかなりの時間かかるので気長に待つ)。
しばらくしてから「インデックスの状況」をクリックすると、処理が完了していれば「インデックス処理を行っていないアイテムが0個あります。」と表示されて検索できるようになる。