Outlookで、受信したメールに記載されているリンクを開くと「このコンピューターに設定されている制約のため、この操作は中止されました。システム管理者に問い合わせて下さい。」と警告が出て、リンクを開くことができない。
原因としては、既定ブラウザが正しく設定されていない可能性が高い。
対処方法としては、いつも使うブラウザを既定設定すると問題解決できる。
既定の設定方法はブラウザによって違うので調べて下さい。
既定設定だけで問題解決できない場合は、Microsoftのサポートページを確認して下さい。(英語サイト)
参考サイト:https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/310049
引数の渡し方
プロシージャに引数を渡す方法が2種類有る。
ByRef(参照渡し)・・・プロシージャは呼び出し元変数を変更できる。
ByVal(値渡し)・・・プロシージャは呼び出し元変数を変更できない。
参考サイト:https://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/cc436524(v=vs.71).aspx
VBAでのデータ型変換
VBAでデータ型を変換するときは、データ型変換関数を使用する。
型 | 変換 |
---|---|
CBool | ブール型(Boolean)へ変換 |
CByte | バイト型(Byte)へ変換 |
CCur | 通貨型(Currency)へ変換 |
CDate | 日付型(Date)へ変換 |
CDbl | 倍精度浮動小数点実数型(Double)へ変換 |
CInt | 整数型(Integer)へ変換 |
CLng | 長整数型(Long)へ変換 |
CSng | 単精度浮動小数点実数型(Single)へ変換 |
CVar | バリアント型(Variant)へ変換 |
CStr | 文字列型(String)へ変換 |
Windows PowerShell でスプリクトを実行できるようにする
Windows PowerShell は、デフォルトではスプリクトを実行できないようになっている。
スプリクトを実行できるようにするためには Set-ExecutionPolicy コマンドレットを使用する。
Windows PowerShellには、以下4つの実行ポリシーがある。(デフォルトはRestrictedになっている)
Restricted — 実行できるスクリプトはありません。Windows PowerShell は対話型モードでのみ使用できます。
AllSigned — 信頼できる発行元が署名したスクリプトのみを実行できます。
RemoteSigned — ダウンロードしたスクリプトは信頼できる発行元が署名した場合にのみ実行できます。
Unrestricted — 制限なし。すべての Windows PowerShell スクリプトを実行できます。
一般的に使用するなら [RemoteSigned] で良い。
ポリシーを割り当てるには、Windows PowerShell で以下を実行する。
1 |
Set-ExecutionPolicy RemoteSigned |
参考サイト URL : https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/ee176961.aspx
vim透過設定
vimで透過設定をしたい場合は以下のコマンドを.vimrcに記述する
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autocmd GUIEnter * set transparency=240 |
「240」の数字を変更すると透過率を変えられるが、あまり大きくしすぎると背景に溶け込んで見えにくくなることもあるので適当に調整する。
ディスクドライブの内容を完全に消去する
ハードディスクドライブの内容は、ファイルの削除を行っただけでは復元ができてしまう。
ハードディスクドライブを破棄する場合や転売する場合は、内容を完全消去しておかないと情報漏洩などの危険性がある。
(内容を読み取られても良い場合は、特に何もしなくて良いとは思う)
以下のコマンドを実行してデータを完全削除する。
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$ cipher /w:[ドライブ名]: |
/wオプションを付けて実行すると、cipherコマンドはディスクの空き領域いっぱいになる様に特定パターンのデータを、3回書き込みを行い、データを消去して完了する。
データを3回書き込みするためディスク容量が大きい物は作業時間がかなりかかる。
画面の更新を制御する
VBAで、マクロ実行中に画面の更新を制御する。
画面の更新を停止することで実行速度が速くなる。
Application.ScreenUpdating プロパティ
値
True 画面の更新する
False 画面の更新を停止する
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Application.ScreenUpdating = False '画面の更新を停止 '[ 処理 ] Application.ScreenUpdating = True '画面の更新を再開 |
ワークシートの表示と非表示
VBAでワークシートを表示や非表示にする場合は「Visible」を使用して行う。
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'ワークシートを表示する場合 Worksheets("ワークシート名").Visible = True 'ワークシートを非表示にする場合 Worksheets("ワークシート名").Visible = False |
また、ワークシートが表示状態か非表示状態かを確認する場合は、ワークシートのVisibleの値を確認する。
表示状態の値 「 -1 」
非表示状態の値 「 0 」
エクスプローラの再起動
Windows7でファイルを移動した場合や名前を変更したときに、更新されない現象が発生している。
「F5」キーを押せば更新されるが、毎回行うのはかなりめんどくさい。
エクスプローラの更新されない場合以下をコマンドプロンプトで以下を実行することで解決される。
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Taskkill /f /im explorer.exe start explorer.exe |
「explorer.exe」を強制終了して、起動しているだけです。
エクスプローラが頻繁に落ちるときはバッチファイルを作って実行すれば楽に再起動できます。
プロシージャへの引数の渡し方
呼び出ししたプロシージャへの引数の渡し方は「ByRef」と「ByVal」が有る。
「ByRef」- 参照渡し
「ByVal」- 値渡し