Windows Server のセキュリティイベント一覧のリンク先です。
検索すれば出てきますが、毎回探すのが面倒くさいのでリンクまとめておきます。
リンク先はマイクロソフトのサイトになります。
OS
「プログラムから開く」に間違って登録したプログラムを削除する
Windowsのファイルを開くときに、右クリックメニューの「プログラムから開く」で間違って選択してしまったプログラムは、通常のやり方では削除することができません。
このプログラムを削除するためにはレジストリから削除を行う必要があります。
間違って登録してしまったプログラムを削除する方法
1.レジストリエディタを起動します。
2.「HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\FileExts」を選択します
3.「FileExts」の中に、「プログラムから開く」で間違って設定してしまった拡張子を探します。
4.拡張子名キーの中に「OpenWithList」キーがありますので選択します。
5.「OpenWithList」の中に選択プログラムがありますので、間違って登録してしまったプログラムを削除します。
6.レジストリエディタを閉じます。
以下は、「.txt」拡張子のレジストリキーの場合です。
HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\FileExts\.txt\OpenWithList
「拡張子名」のところが「.txt」になっています。
レジストリの編集を間違った場合は、OSが起動しなくなりますので御注意下さい。
モニタ画面の外にウインドウが表示されている場合の対処
WindowsのノートPC等でマルチモニタ機能を使用して作業をした後、拡張モニタを取り外ししてもウインドウが拡張モニタの位置に表示されてしまい触れなくなってしまうことがあります。
ウインドウの情報はタスクバーには表示されているため選択や右クリックして閉じることは可能ですが、モニタの表示範囲外のためマウスでウインドウに触ることができず移動ができません。
対処方法を調べてみると、Microsoftサポートのページに対処方法が記載されていました。
「Microsoftサポート」(外部リンク)
ウインドウが画面表示外に表示されてしまったときの対処方法
・移動したいウインドウをアクティブにする。(この場合は、タスクバーに表示されているウインドウを選択します。)
・「Alt」キーを押しながら「Space」キーを押す。
・「M」キーを押す。
この操作で、ウインドウをキーボードの方向キーで移動することが可能になります。
移動が完了したら、「Enter」キーを押して移動を確定します。
同じ症状で困っている方がいれば参考にどうぞ。
Windows10のログイン画面に前回使用したユーザーを表示しない
Windows10のログイン画面に、前回ログインしたユーザー名を表示させないようにしたいことがあります。
特に共有で使用しているPCではユーザーの切り替えが面倒です。
コンピュータを使用するときは毎回ユーザー名とパスワードを入力してログインするので、ログイン画面でユーザー名とパスワードを入力する画面をデフォルトで表示するように設定を変更します。
設定の変更は、レジストリエディタを使用して行います。
変更するレジストリキーと名前は以下です。
レジストリキー
“HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\System”
レジストリ値
“DontDisplayLastUserName”
DontDisplayLastUserNameのデータを”0″か”1″にすることで設定を変更できます。
(デフォルトでは”1″になっていると思います)
“1” ユーザー名とパスワードを入力する画面を表示する
“0” 前回ログインしたユーザー名を表示してパスワードを入力する画面を表示する
変更方法
1.レジストリエディタを開く
2.キーを検索する
3.”DontDisplayLastUserName”の値を”0″に変更する
4.レジストリエディタを閉じる
5.Windowsを再起動するとログイン画面が変更されている
※Windowsを再起動しても設定が変更されていない場合は、高速スタートアップを無効にして再起動して下さい。
自分1人でしか使わないPCであれば、この設定はあまり需要が無いかもしれません。
Windows10の高速スタートアップを無効にする
Windows10で高速スタートアップが設定されていると、Windowsが完全にシャットダウンされないために、一部設定などの更新が正しく行われないことがある。
この機能を無効にすることにより、問題が解決することが多々あります。
設定の変更手順
1.スタートメニュー(左下の窓のアイコン)を右クリックしてコントロールパネルをクリックする。
2.コントロールパネルの表示をカテゴリ表示にする
3.「システムとセキュリティ」をクリックする
4.「電源オプション]をクリックする
5.左側に表示されているメニューから「電源ボタンの動作を選択する」をクリックする
6.シャットダウン設定の「高速スタートアップを有効にする(推奨)」のチェックを外す
7.「変更の保存」をクリックして設定を保存する
以上で、次回の再起動から高速スタートアップを無効にすることができる
Windows10の高速スタートアップを一度だけ無効にして再起動する場合は以下の様にして下さい。
スタートの電源をクリックする
表示された一覧から、[Shift]キーを押しながら再起動をクリックする
しばらく待つとオプションの選択画面が表示されるので「PCの電源を切る」を選択する
PCの電源が切れますので、再度電源を入れたときは高速スタートアップが無効の状態で起動します
.bashrcの設定内容を読み込む
.bashrcを編集後に設定内容は再ログインするまで反映されないが、すぐに読み込みしたい場合は以下のコマンドで再読込を行う。
1 |
$ source ~/.bashrc |
グループポリシーの管理用テンプレート警告
Windows10のグループポリシーを設定するため、既存のサーバー(Windows Server 2008 R2)を「Administrative Templates (.admx) for Windows 10 and Windows Server 2016」の.admxに更新したら、グループポリシーの設定を変更するときに警告が表示されるようになってしまった。
以下、表示された警告です。
管理用テンプレート
解析中にエラーが発生しました。
名前空間 ‘Microsoft.Policies.WindowsStore’ は、既にストア内の別のファイルのターゲット名前空間として定義されています。
ファイル
¥¥[domain.local]¥SysVol¥[domain.local]¥Policies¥PolicyDefinitions¥winstoreui.admx、行 4、列 80
※[domain.local]は、各環境の名前に置き換えて下さい。
本エラーは、警告メッセージをOKして閉じれば無視できるが、ポリシーの管理画面の設定で警告が表示されて内容が表示されないため解決しておきたい。
対策
- PolicyDefinitions内の「winstoreui.admx」を削除する。
- PolicyDefinitions内の「WindowsStore.admx」を「winstoreui.admx」にリネームする。
- PolicyDefinitions¥ja-jp内の「winstoreui.adml」を削除する。
- PolicyDefinitions¥ja-jp内の「windowsstore.adml」を「winstoreui.adml」にリネームする。
※ファイルは削除せず別ディレクトリに移動させておき、問題ないことが確認されてから削除した方が安全です。
対策実施後に、グループポリシーの設定を変更すると警告が発生しません。
今回はこの方法で解決できました。
ディスクドライブの内容を完全に消去する
ハードディスクドライブの内容は、ファイルの削除を行っただけでは復元ができてしまう。
ハードディスクドライブを破棄する場合や転売する場合は、内容を完全消去しておかないと情報漏洩などの危険性がある。
(内容を読み取られても良い場合は、特に何もしなくて良いとは思う)
以下のコマンドを実行してデータを完全削除する。
1 |
$ cipher /w:[ドライブ名]: |
/wオプションを付けて実行すると、cipherコマンドはディスクの空き領域いっぱいになる様に特定パターンのデータを、3回書き込みを行い、データを消去して完了する。
データを3回書き込みするためディスク容量が大きい物は作業時間がかなりかかる。
エクスプローラの再起動
Windows7でファイルを移動した場合や名前を変更したときに、更新されない現象が発生している。
「F5」キーを押せば更新されるが、毎回行うのはかなりめんどくさい。
エクスプローラの更新されない場合以下をコマンドプロンプトで以下を実行することで解決される。
1 2 |
Taskkill /f /im explorer.exe start explorer.exe |
「explorer.exe」を強制終了して、起動しているだけです。
エクスプローラが頻繁に落ちるときはバッチファイルを作って実行すれば楽に再起動できます。
ユーザー環境変数の変更
Windows10にアップデートしたらユーザーの環境変数を変更できなくなった。
調べるとほかでも同様の現象が起きているのでWindowsのバグ?ぽいのでレジストリを直接編集することにする。
Windwosバージョン
Windows10 バージョン1511
pro,homeは関係なく発生している
環境変数に「PATH」を追加し値を編集する
レジストリエディタを起動する
「winキー+R」→「regedit」を入力してエディタを起動する
管理者権限がなくてもユーザーのレジストリは編集できる
環境変数のレジストリキーを探す
HKEY_CURRENT_USER\Environment
キーに値「PATH」を追加する
右クリック→新規→展開可能な文字列値(E)を選択
新規値の名前を「PATH」に変更する
値を入力する
値を複数入力する場合は「;」で区切って入力する
setxコマンドを使用して変更もできる