Windows10で高速スタートアップが設定されていると、Windowsが完全にシャットダウンされないために、一部設定などの更新が正しく行われないことがある。
この機能を無効にすることにより、問題が解決することが多々あります。
設定の変更手順
1.スタートメニュー(左下の窓のアイコン)を右クリックしてコントロールパネルをクリックする。
2.コントロールパネルの表示をカテゴリ表示にする
3.「システムとセキュリティ」をクリックする
4.「電源オプション]をクリックする
5.左側に表示されているメニューから「電源ボタンの動作を選択する」をクリックする
6.シャットダウン設定の「高速スタートアップを有効にする(推奨)」のチェックを外す
7.「変更の保存」をクリックして設定を保存する
以上で、次回の再起動から高速スタートアップを無効にすることができる
Windows10の高速スタートアップを一度だけ無効にして再起動する場合は以下の様にして下さい。
スタートの電源をクリックする
表示された一覧から、[Shift]キーを押しながら再起動をクリックする
しばらく待つとオプションの選択画面が表示されるので「PCの電源を切る」を選択する
PCの電源が切れますので、再度電源を入れたときは高速スタートアップが無効の状態で起動します
設定
サーバーにgitの中央リポジトリを作成する
滅多に行わない作業のため、使うときには忘れてしまうのでメモに残しておきます。
作業内容(作業例)
サーバーにgit中央リポジトリを作成する
中央リポジトリは「/home/git/」ディレクトリ内に作成する
中央リポジトリ名は「test.git」とする
git中央リポジトリを作成するサーバーにログインして、中央リポジトリを作成するディレクトリに移動する。
サーバー上に中央リポジトリ用のディレクトリを作成する。
1 2 |
$ cd ~/git $ mkdir test.git |
gitでは中央リポジトリを保存するディレクトリ名には通例で「.git」をつける模様なのでそれに従うようにする。
作成したディレクトリに移動して、git中央リポジトリを作成する。
中央リポジトリ作成後、ディレクトリ内にgit関連のファイルが追加されているか確認する。
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$ cd ~/git/test.git $ git --bare init --shared Initialized empty shared Git repository in /home/git/test.git/ $ ls HEAD config description hooks info objects refs |
ディレクトリ内にgit関連のファイルが追加されていれば設定完了です。
Visual Studio 2017 で、エディタにvimを使用する方法
3月に「Visual Studio 2017」が公開されました。
Visual Studio で、外部ツールとしてvimを使用することができるので設定します。
環境
Visual Studio Community 2017
vim80-kaoriya
外部ツールの設定方法
Visual Studio のメニューバーから「ツール」->「外部ツール」を選択する。
「追加」をクリックしてメニューを追加する。
追加したメニューを選択してタイトルを編集する。
タイトルはわかりやすい名前をつけると後でわかりやすいです。
コマンドには、外部ツールとして使用したい外部ツールのパスを入力します。
今回はgvimを使用したいので、「gvim.exe」のパスを指定しました。
引数には、「$(ItemPath) +$(CurLine)」を指定しました。
“+”の前に半角スペースを入れないと正しく動作しません。
初期ディレクトリには、「$(ItemDir)」を指定しました。
設定例
タイトル gvim
コマンド C:\vim80\gvim.exe
引数 $(ItemPath) +$(CurLine)
初期ディレクトリ $(ItemDir)
外部ツールの引数(一部抜粋)
引数 説明
$(ItemPath) 現在のファイルの完全なフィある名(ドライブ+パス+ファイル名)
$(ItemDir) 現在のファイルのディレクトリ(ドライブ+パス)
$(ItemFilename) 現在のファイルのファイル名(ファイル名)
$(CurLine) コードウインドウ内の現在カーソル行位置
$(BinDir) 作成中のバイナリの最終的な場所
その他の引数についてはMicrosoftのリファレンスを参照してください。
外部ツールの起動方法
ソースファイルを編集中に、Visual Studio のメニューバーから「ツール」->「gvim」を選択する。
ショートカットキーを割り当てすると、起動が早くできるようになります。
ショートカットキー割り当て方法
Visual Studio のメニューバーから「ツール」->「外部ツール」を選択する。
メニューの内容の中で、設定した「gvim」を何番目に設定してあるか確認して、外部ツールを閉じる。
今回は、4番目に設定されていました。
Visual Studio のメニューバーから「ツール」->「オプション」を選択する。
オプションボックスの中から、「環境」->「キーボード」を選択する。
「以下の文字列を含むコマンドを表示」の入力欄に「外部コマンド」と入力すると、外部コマンドが表示されるので、先ほど設定した順番のものを選択する。
外部コマンドのショートカットキーは、最大で24個まで設定できます。
(今回「gvim」は、4番目に設定したので、「ツール,外部コマンド4」を選択します。)
「使用する場所」を、「テキストエディター」に設定します。
「ショートカットキー」のテキストボックスを選択して、割り当てするキーを押して、「割り当て」をクリックします。
「OK」をクリックして決定します。
外部ツールでvimを割り当てることで、普段使用している環境で作業できるため作業効率が上がります。
常にVSだけで開発しているなら、わざわざ外部ツールの設定などしなくても良いと言われてしまうかもしれませんが・・・
構文ハイライトの設定方法
vimで構文ハイライトを使用してテキストの一部をハイライトすることで、内容が見やすくなります。
構文ハイライトの設定を有効にする
.vimrcに、下記設定を追記して、vimを再起動する。
1 |
syntax enable |
カラースキームの設定をします。
デフォルトでインストールされているカラースキームがあるのでその中から選択します。
1 |
:colorscheme [カラースキーム名] |
現在選択が可能なカラースキームは、vimでコマンドとして[:colorscheme ]を入力してから、[ctrl+d]を押すと一覧が表示されます。
※:colorscheme の最後に半角スペースを入れないとうまくいきません。
現在使用しているカラースキームを確認する時は、vimで以下のコマンドを実行します。
1 |
:colorscheme |
デフォルトのカラースキームにお気に入りの物がない場合は、好きなカラースキームをインストールして使用することができます。
また、KaoriYa版vimを使用している場合は、[編集->色テーマ選択]の中から選択すると変更できる
カラースキームのハイライトは、以下のコマンドで確認できます。
1 |
:highlight |
グループポリシーの管理用テンプレート警告
Windows10のグループポリシーを設定するため、既存のサーバー(Windows Server 2008 R2)を「Administrative Templates (.admx) for Windows 10 and Windows Server 2016」の.admxに更新したら、グループポリシーの設定を変更するときに警告が表示されるようになってしまった。
以下、表示された警告です。
管理用テンプレート
解析中にエラーが発生しました。
名前空間 ‘Microsoft.Policies.WindowsStore’ は、既にストア内の別のファイルのターゲット名前空間として定義されています。
ファイル
¥¥[domain.local]¥SysVol¥[domain.local]¥Policies¥PolicyDefinitions¥winstoreui.admx、行 4、列 80
※[domain.local]は、各環境の名前に置き換えて下さい。
本エラーは、警告メッセージをOKして閉じれば無視できるが、ポリシーの管理画面の設定で警告が表示されて内容が表示されないため解決しておきたい。
対策
- PolicyDefinitions内の「winstoreui.admx」を削除する。
- PolicyDefinitions内の「WindowsStore.admx」を「winstoreui.admx」にリネームする。
- PolicyDefinitions¥ja-jp内の「winstoreui.adml」を削除する。
- PolicyDefinitions¥ja-jp内の「windowsstore.adml」を「winstoreui.adml」にリネームする。
※ファイルは削除せず別ディレクトリに移動させておき、問題ないことが確認されてから削除した方が安全です。
対策実施後に、グループポリシーの設定を変更すると警告が発生しません。
今回はこの方法で解決できました。
MySQLで出力されるログファイル内の時間が違う
MySQLから出力されるLOGファイルの内容を見ていたら、表示されている時間が明らかにおかしい表示になっていました。
コマンド画面で確認したら、表示される時間がずれています。
調べてみると「log_timestamps」を「my.cnf」設定することで対処できるらしいので、設定しておきます。
(Windwos環境の場合は、ファイル名が「my.ini」になっている)
1 2 |
[mysqld] log-timestamps=system |
MSYS2をConEmuで起動する
久しぶりにMSYS2を更新したら、ConEmuで起動できなくなってしまった。
ConEmuのサイトを見ていたら、新たにMSYSのターミナルコネクタを起動するプラグインがあるとのこと。
cygwin/msys terminal connector
(http://conemu.github.io/en/CygwinMsysConnector.html)
「Please note, status of this plugin is ‘Experimental’.」(公式サイトより)
まだ実験段階である注意事項が記載されているため安定版では無いみたい。
ファイルはgithubのサイトからダウンロードできる。
ページ中程の「Download latest release of connector.」をクリックしてダウンロードページから「terminals***.7z」をダウンロードする。
github.com Maximus5/cygwin-connector
https://github.com/Maximus5/cygwin-connector/releases
ダウンロードしたファイルの中から適切なバイナリをMSYS2のbinディレクトリに入れてConEmuからコネクタを起動する。
vim透過設定
vimで透過設定をしたい場合は以下のコマンドを.vimrcに記述する
1 |
autocmd GUIEnter * set transparency=240 |
「240」の数字を変更すると透過率を変えられるが、あまり大きくしすぎると背景に溶け込んで見えにくくなることもあるので適当に調整する。
リポジトリを作成する
「init」コマンドを使用して、リポジトリを作成する。
gitのリポジトリをカレントディレクトリに作成する。
1 |
$ git init |
※注意 : リポジトリを作成したいディレクトリに移動してからコマンドを実行する。
通常の運用は、サーバーに中央リポジトリを作成して、クライアント側はサーバーのリポジトリをクローンして使用するほうが望ましい。
SSHの設定
SSHを使用した接続がうまくいかない
調べてみると、SSH接続の設定がレジストリに書き込まれていないと接続できないみたい。
plinkコマンドを使用してレジストリに設定を書き込む。
SSHを登録するコマンド
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$ plink -ssh -C -i "[ssh key]" [host] |
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$ plink Plink: command-line connection utility Release 0.67-jp20160306 Usage: plink [options] [user@]host [command] ("host" can also be a PuTTY saved session name) Options: -V print version information and exit -pgpfp print PGP key fingerprints and exit -v show verbose messages -load sessname Load settings from saved session -ssh -telnet -rlogin -raw -serial force use of a particular protocol -P port connect to specified port -l user connect with specified username -batch disable all interactive prompts -sercfg configuration-string (e.g. 19200,8,n,1,X) Specify the serial configuration (serial only) The following options only apply to SSH connections: -pw passw login with specified password -D [listen-IP:]listen-port Dynamic SOCKS-based port forwarding -L [listen-IP:]listen-port:host:port Forward local port to remote address -R [listen-IP:]listen-port:host:port Forward remote port to local address -X -x enable / disable X11 forwarding -A -a enable / disable agent forwarding -t -T enable / disable pty allocation -1 -2 force use of particular protocol version -4 -6 force use of IPv4 or IPv6 -C enable compression -i key private key file for user authentication -noagent disable use of Pageant -agent enable use of Pageant -hostkey aa:bb:cc:... manually specify a host key (may be repeated) -m file read remote command(s) from file -s remote command is an SSH subsystem (SSH-2 only) -N don't start a shell/command (SSH-2 only) -nc host:port open tunnel in place of session (SSH-2 only) -sshlog file -sshrawlog file log protocol details to a file |
この設定を行ったら接続できるようになった。
参考サイト
http://qiita.com/moo/items/5ee3208254c34719914b