vimで作成するファイルは基本的にutf-8で自動保存されるが、他のソフトで編集したファイルや頂いたデータなどに追記するときなどに現在の文字コードを確認したい時がある。
vimで現在開いているファイルの文字コードは以下のコマンドで確認できます。
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:set enc? |
確認して何かしたいわけではないですが、ファイルを送った先で読めないなど言われたときに確認できると助かります。
vimで作成するファイルは基本的にutf-8で自動保存されるが、他のソフトで編集したファイルや頂いたデータなどに追記するときなどに現在の文字コードを確認したい時がある。
vimで現在開いているファイルの文字コードは以下のコマンドで確認できます。
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:set enc? |
確認して何かしたいわけではないですが、ファイルを送った先で読めないなど言われたときに確認できると助かります。
vimで開くテキストファイルのファイルタイプ(filetype)を設定し確認する方法。
ファイル形式を自動で検出できない場合や、違うタイプに変更したい場合には手動で設定する。
ファイルタイプの設定方法
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:set filetype=[filetype] |
設定したファイルタイプの確認方法
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:echo &filetype |
vimで透過設定をしたい場合は以下のコマンドを.vimrcに記述する
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autocmd GUIEnter * set transparency=240 |
「240」の数字を変更すると透過率を変えられるが、あまり大きくしすぎると背景に溶け込んで見えにくくなることもあるので適当に調整する。
vimインテント処理
tabstop
既存のTAB文字の文字幅を指定
softtabstop
キーボードでTABキーを押したときに入力されるTAB文字の文字幅を指定
[shiftwidth]よりも優先される
値を”0″にした場合は[shiftwidth]の値が優先される
shiftwidth
自動インデントで入力されるTAB文字の文字幅を指定
vimの背景色はdark(黒背景)とlight(白背景)のモードがある。
背景の切り替えは「background」コマンドで切り替えられる。
白背景に切り替え
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:set background=light |
黒背景に切り替え
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:set background=dark |
基本的にはカラースキームの切り替えで制御した方が良いかも。
vimで大文字と小文字を切り替える方法
変更する文字を選択してから以下のコマンドを実行する。
gu 小文字に変換する場合
gU 大文字に変換する場合
複数文字を選択してから行うと一括して変換できる。
vimで行が長くなると全体の見通しが悪くなるため行を折りたたみして見やすくする。
折りたたみを手動で設定するため.vimrcに以下を記述する
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set foldmethod=manual |
foldmethod
manual(default) “手動設定で折りたたむ
indent ”等しいインデントの行で折りたたむ
expr “オプションを使用して折りたたむ
marker “マーカーで折りたたみ設定をする
syntax “構文強調表示を指定して折りたたむ
diff “変更されていないテキストを折りたたむ
折りたたみのコマンド
zf 折りたたみ(Fold)
zo 折りたたみを開く(Open)
zc 折りたたみを閉じる(Close)
zd 折りたたみを削除(Delete)
zi 折りたたみ状態の有効・無効切り替え
編集しているときに、前に編集していた行に戻りたいときがある。
ジャンプの機能でカーソル位置を移動することができる。
古いカーソル位置(移動前)に移動する場合
ctrl-o
新しいカーソル位置(移動後)に移動する場合
ctrl-i
<tab>
回数を指定して移動前の行に戻る場合(3回の場合)
3 ctrl-o
vimの編集中にファイルを閉じると折りたたみ情報が消えてしまう。
再度ファイルを開いたときに折りたたみを再設定するのはとても面倒のため設定が保存されるように設定しておく。
動作は、ビュー設定ファイルの保存先ディレクトリを指定してから、ファイルを閉じる際に自動保存し開く際に自動復元をする。
設定
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"ディレクトリの指定 set viewdir=~/.vim/view " ビューの自動保存 autocmd BufWinLeave ?* silent mkview " ビューの自動復元 autocmd BufWinEnter ?* silent loadview</pre> |
「BufWinLeave」イベント発生時にmkviewでカレントビューを保存して、「BufWinEnter」イベント発生時にloadviewでビューを復元する。
ビューの保存
(http://vim-jp.org/vimdoc-ja/usr_21.html#21.5)
1つのウインドウに関する設定を保存する場合に使用する。
1つのファイルに番号無しビューと1~9のビューを合計で10個保存できる。
カレントビューを保存する
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:mkview |
ビューを復元する
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:loadview |
カレントビューをビュー番号1に保存する
1 |
:mkview 1 |
ビュー番号1を復元する
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:loadview 1 |
vimを使っているとき.vimrcの設定を変更したくなるときがあるが、変更のたびに再起動するのはめんどくさい。
以下のコマンドで.vimrcの再読み込みができた。
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:source ~/.vimrc |
これで少し楽になれる。